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【試乗記】リニアな加速力で瞬発力のある走りが楽しめる!「BMW Motorrad C EVOLUTION」:青木タカオ

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BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION
来年2017年から日本のBMW Motorrad 正規取扱店でも購入できるようになるBMWの電動大型バイク『C EVOLUTION(C エボリューション)』に乗ることができた。2014年にヨーロッパやアメリカではすでに投入済みで、スペイン・バルセロナ市警などでも使われ1500台以上が公道を駆け回っているという。

BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION
バイクの電動化は、国産でも原付1種のスクーターで製品化にいたり、さぁ、いよいよオートバイもEV化の時代か!! と話題になったものの、その後は大型バイクのEVモデルはほとんど出てきておらず、結局のところチャイナ系の小型スクーターが数年前に勢いよく登場し、その後は無限のレーシングチームがマン島のゼロ・エミッションクラスで大活躍している電動レーサーなどごく一部を除けば、EVバイクは影を潜めたままだ。

BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION
しかしだ。BMWはその市場を果敢に開拓しようと第一歩を、大手の中ではライバルに先駆けて歩み出したのだから、まずそこを讃えたい。いつまでも未来の乗り物としてアレコレ試作を重ねているのではなく、すでに製品化に漕ぎ付けていることが何よりも素晴らしいではないか。

BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION
        −C650GT−                   −C650SPORT−

ベースとなっているのは大型スクーターに分類される『C650GT』『C650SPORT』だが、レシプロエンジンを電動モーターに置き換えたC エボリューションでは軽二輪(126〜250cc)登録となり、400ccまでの普通自動二輪免許で乗ることができ車検もない。

BMW Motorrad 2016 C EVOLUTION
車体は大きく立派で、ヤマハTMAX530やスズキSKYWAVE650LXあたりの車格と同等。フレームを兼ねたアルミ製カバーの中には、リチウムイオンバッテリーとインバーターが所狭しと詰まっていて、気になるのは重さだが、カタログ値は265kgとC650GTの満タン時(262kg)とさほど変わらない。実際に跨ってみても、重量物はシートより低い位置に納まっていて低重心化が図られているため、振らつくようなことはなく特に重いといった印象はない。

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【試乗記】リニアな加速力で瞬発力のある走りが楽しめる!「BMW Motorrad C EVOLUTION」:青木タカオ originally appeared on Autoblog Japan on Wed, 25 May 2016 04:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.

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